
Windows8.1 10には標準でDifenderというセキュリティソフトが入っています。 7の場合は無料ですがmicrosoft Security Essentialsを手動で入れる必要があります。
タスクトレイの旗アイコンのアクションセンターを開くと、このようになっています
1年ごとに更新という面倒なことは不必要ですし、
- ファイヤーウォール機能
- ウイルス対策
- スパイウェア対策
- インターネットセキュリティ
必要な機能はちゃんとそろっています。基本的にはこれで大丈夫です。
市販ソフトを使う一番の問題は期限が切れた状態で放置したまま使い続けられるということです。
標準に付いているDifenderですとそういう心配が要らない分安全性が高いと言えます。
Windows Difenderは検疫力にやや疑問
ところが、過去2年くらいの間に、Difenderには感知されず、esetで調べるとウィルスがいたというケースが3例ほど発生しました。
この例から、セキュリティレベルの要求されるユーザ様にはesetをインストールしています。
ウィルス対策ソフトを使う場合は全台統一しておく
こういう使い方はいけません
- マシンによってインストールされているウィルスソフトがまちまち
- 当然有効期限もまちまち
特にマシンを買ったとき付いている3ヶ月お試し版などを使ってこのようになるケースが多いのです。
当社ではアンチウィルスソフトはeseTをお薦めしています
管理者がいて、全台に法人版ウィルスバスターを入れれば上記1と2の問題は回避できます。ただ、費用が1台1年5000円かかります。30台ある会社さんですと年1回ですが75000円かかります。
当社の技術者が1年間ほど色々検証してesetがいいという結論に達し、当社の顧問先にお薦めしています。
eseTの5台分3年版を買えば 6000円÷5÷3 =400円/1台 1年
で済みます。例えば30台PCの場合6セット買っておけばいいのです。3年使えます。
期限管理については、いつインストールするかにかかわらず、全て購入日が基準になるので、全台揃って期限切れになります。
UTMはメリットが不明確、価格高く薦められない
UTMは、ファイアウォール以外にもアンチウイルスやアンチスパム、IDS/IPS(不正侵入検知・防御システム)などの機能を統合的に扱うために、ネットワークを幾重もの脅威判定のもとで重層的に守ることができます。<引用>
こういう説明がよくされていますが、ISMS情報セキュリティの専門家(私、JIS/ISO27001)としては
- 効能は分かるが本当にそういう機能が信頼できるレベルであるのか
- 全社的に他のもっと重要な「あい路」を認識し対策しているか
- 複数のパソコンで同時に使うと当然速度が落ちるが影響度合いは?
- YAMAHA製+マカフィーですと10数万円で買える
単にUTMを付けたから安心、ということではないのです。
多くのセールスマンがそうトークし、購入者も信じ切っていますが。根拠なき「安心です」
UTMはネットの入り口での監視ですから、ウィルスに感染したUSBやDVDを挿入した時の防御は働きません。
特に、複合機が売れなくて困っていたコピー屋さんが積極的にセールスかけているようなところからは買わないことです。
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