顧客開拓の仕組みを作って回す

小規模事業者継続補助金プロジェクトを開始して以来、コンテンツの方は順調に出来ていきましたが

新規顧客開拓プロセスはなかなか進みません。手順は明確です

  1. ホームページとDMコンテンツを作りながら2km周辺企業をリストアップする
  2. 住所、代表者、電話・FAX番号、メールアドレスなどの情報を整備しながら
  3. ミニセミナーを企画しDM・FAX、メール、広告、電話などで広報・集客する
  4. フォロー活動を繰り返す

図式化するとこうなります

D-S-A-P-Fサイクル Documentation-Search-PR-Presen-Follow のうちSearch-PR-Presen-Followが出来てないので話になりません。

まずは半径2Kmの企業のサーチです。200社リストアップします。戸別訪問するわけではないのに、こんな簡単なことが進まなかったのは

  • しょうもない仕事(と思ってしまう)
  • 他のことで忙しい・・言い訳にしている
  • こんな面倒なこと、、効果あるのか、、もっと手っ取り早い(かっこいい)やり方はないのか

こんな気持ちでやる気が起こらないのです。丸投げできる外注がある訳ではなく(お金で済むことではない)、また

他に方法「もっと手っ取り早い(かっこいい)やり方」があるわけではなく、プロジェクトの実態は進まないままです。

 

膨大な時間とお金を使って出だしのocumentsはやり終えたわけだから、やはり進まねばなりません。

やっと進み始めたのは、毎日早朝のコンテンツ追加をやってから11時ころオフィスを出る習慣化が定着し始めたころからです。足で15社ほど30分程で回り写真に収めて、データリストに追加します。

次は1ブロック20社程度、8ブロックで約160社を一次リストアップして各社代表者に対してDM、直配などで「困ったときのITへるぷ」PR資料を配布・広報します。

やりながら追加リストアップとインターネットでのより詳細情報調べ(データベースに入力)をやってゆきます。

情報の質・量を上げながらスクラップ&ビルドをやり、確度を上げる作業をします

どの程度の効果が、どの段階から出始めるのか未知数ではあります。
これにかける時間を毎日2時間と限定して11時から午後2時の間にやり切ると決めます。

  • コンテンツを書く時間帯はそれにのみ集中して他のことは考えない
  • リサーチ&アプローチの時間帯はそれにのみ集中する
    「こんな事しても無駄ではないか」など余計なことは考えない

習慣化して進み始めると、それはそれで面白くなってきます。プロセスが小気味よくすすんでゆくこと自体が面白く楽しめるようになります。最初は成果が出る出ないは考えないことです。

小規模事業者継続補助金プロジェクトのメインテーマであったので、どうしてもやり遂げないといけないという強い思いがあったのでそれがモチベーションになったのは確かです。

実際やり遂げてモデルをキチット作る、そのモデルを他のケースに適用して再現性(つまり100%アウトプットを出せる)を実証する---のが私のやりがいなのです。

 

 

 

困ったときのITへるぷ 相談は→06-6776-8862